ダニを媒体とする病気は?

犬に寄生するダニを媒体とする病気が数多くあるのをご存知でしょうか。
その病気には犬だけではなく人にも感染するものもあります。
最近話題になっているのが、重症熱性血小板減少症候群というウイルス性の病気です。
これはマダニが媒介する病気で、犬が発症したという報告はありませんが、人間が発症する感染症で致死率が10パーセントの恐ろしい病気です。
日本でも死亡者が出ているため、ペットのマダニ対策はとても重要になってきます。

ダニが媒介する犬にみられる病気には、貧血や発熱、食欲不振、元気消失、黄疸、さらに重度の場合は死亡する事もあるバベシア病や、発熱、衰弱、貧血、下痢、食欲不振、目やに、鼻汁などの症状が出るヘパトゾーン症など多数あります。
また、ダニが寄生する事により貧血や皮膚疾患、アレルギーになる場合もあります。

人間にも感染する病気では、発熱、痙攣、歩行異常などの症状があるライム病やダニ脳炎、Q熱などがあります。

病気を持っているダニはマダニで、山や公園、河川敷などの草むらに潜んでいます。
ですから公園に犬を連れて散歩にでかける、またはキャンプに行くときなどには注意が必要です。

人間は草むらに近寄る際に長袖、長ズボンで肌を守るという対策がとれますが、犬などのペットはそういうわけにはいきません。
ですから、ダニ予防薬などでの対策が必要になってきます。

さらにマダニがついていないか、散歩から帰ったらチェックしてあげると良いでしょう。
マダニを見つけた場合は、無理やりとらずにそのまま動物病院で診てもらうのをおススメします。